25日、阪神競馬場で行われた
神戸新聞杯(3歳・牡牝・GII・芝2400m)は、中団でレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
サトノダイヤモンド(牡3、栗東・
池江泰寿厩舎)が、直線で前を交わして先頭に立ち、さらに同馬の内から並んできた6番人気
ミッキーロケット(牡3、栗東・
音無秀孝厩舎)と競り合いも制して、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分25秒7(良)。
さらに3馬身差の3着に4番人気
レッドエルディスト(牡3、栗東・
笹田和秀厩舎)が入った。なお、2番人気
エアスピネル(牡3、栗東・
笹田和秀厩舎)は5着、3番人気
ナムラシングン(牡3、栗東・
高野友和厩舎)は6着に終わった。
勝った
サトノダイヤモンドは、
父ディープインパクト、
母マルペンサ、
その父Orpenという血統。夏の上がり馬との接戦をキッチリと制し、最後の1冠獲りに向け弾みをつけた。なお、本馬及び2着の
ミッキーロケット、3着の
レッドエルディストは10月23日に京都競馬場で行われる
菊花賞の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
サトノダイヤモンド(牡3)
騎手:
C.ルメール厩舎:栗東・
池江泰寿父:ディープインパクト母:マルペンサ母父:Orpen馬主:里見治
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:6戦4勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2016年
きさらぎ賞(GIII)