「
スプリンターズS・G1」(10月2日)
いきなり本気モードだ。28日の栗東坂路。パートナーで
シリウスSに出走する
ランウェイワルツ(5歳オープン)がテンから挑発気味に飛ばす。
ミッキーアイルは応戦。テンから12秒3-12秒1の
ハイラップを刻む。相手は早々にギブアップ。ミッキーもさすがに苦しがって内へもたれたが、ラスト1F13秒3で大きく先着した。
松山は「すごく掛かったけど、力強い走りでした。いい時の気合乗りだし、
高松宮記念と変わらない状態で臨めると思います。結果を出して先生(音無師)に恩返しをしたい」と自分を鼓舞する。
高松宮記念は
ビッグアーサーに3/4馬身差の2着。音無師は「4角で外にふられる不利が痛かった。直線は1頭になり、目標にされたしね」と振り返る。力負けではない、との口ぶりだ。
「コースは経験済み。かき込んで走る馬だから、少々の道悪になっても問題ない。古馬G1を勝てていないので、何とか獲らせたい」と指揮官。松山が100%の力を引き出せば逆転は不可能ではない。
提供:デイリースポーツ