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スプリンターズS・G1」(2日、中山)
スプリンターズSの枠順が9月30日、確定した。ス
プリントG1春秋連覇を狙う
ビッグアーサーは1枠1番、春の
高松宮記念2着馬
ミッキーアイルは8枠15番になった。
逃走Vを狙う。
高松宮記念で2着と涙をのんだ
ミッキーアイル。これまで国内ス
プリントG1は2、3、4着。G1・2勝目になかなか手が届いていない。
スプリンターズSは2年連続の出走。7枠13番から4着に敗れた昨年よりも、さらに外の8枠15番となった。「もう少し内が良かったけど。行くつもりでいます」と松山はハナを宣言。一方、音無師は「枠はどこでも良かった」と外枠も気にしていない様子。スピードで圧倒する構えだ。
昨年が4カ月ぶり。今年も6カ月半ぶりと、休み明けを苦にしないことから、ぶっつけ本番を選んだ。栗東の坂路で動くのも相変わらず。今週は楽々と4F50秒0の好時計をマークした。「春の追い切りと変わった感じもない。あとは中身ができているか。ただ、これまでの休み明けよりも1本多いぐらいの調整だから」とトレーナーは仕上げに胸を張る。
松山にとってはJRA・G1・32戦目の挑戦。「勝つことで先生(音無師)に恩返しできれば」。陣営が逃げ宣言をしていた春の
高松宮記念は3番手からの競馬で3/4馬身差、涙をのんだ。悔いのない競馬で、今度こそ栄冠を勝ち取ってみせる。
提供:デイリースポーツ