「
凱旋門賞・仏G1」(2日、仏
シャンティイ)
14着惨敗に終わった
マカヒキの金子真人オーナーはレース後、「分からない。分からない。本当に分からない。残念ですね」と悔しそう。今後については「全くの白紙です」と話した。自身は06年
ディープインパクト(3位入線後失格)以来、10年ぶりの挑戦となったが、無念を晴らすことはできなかった。
また、
友道康夫調教師は「たくさんの人に応援していただいたのに、こういう結果になってしまい申し訳ない」とガックリ。「気配は今までで一番いいと思っていました。現時点でこれといった敗因は分からないですが、強いて言えば、中2週がどう影響したか、というところでしょうか」と分析した。「幸い、上がり運動を見ても、体に異常はなかったです。やっぱり世界は強い。来年、また来られるかは分からないですが、今回、経験したことを生かしていければ」と必死に前を向いた。
提供:デイリースポーツ