今春の天皇賞を制した
キタサンブラックがここから始動。秋初戦を勝利で飾ることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■10/10(祝月)
京都大賞典(3歳上・GII・京都芝2400m)
キタサンブラック(牡4、栗東・
清水久詞厩舎)は今春の天皇賞でGI・2勝目を挙げ、続く
宝塚記念でもタイム差なしの3着に入った。これまで一度しか馬券圏内を外していない超堅実派で、ここも崩れることはないだろう。今回はキャリア初の1番人気となりそうだが、期待に応えることができるか。
ラブリーデイ(牡6、栗東・
池江泰寿厩舎)は昨年の本レースの覇者。一頭だけ58キロの斤量を背負いながら、上がり32.3秒という驚異の脚を使って完勝した。今春は
大阪杯、
QE2世C、
宝塚記念の3戦とも4着と、期待されたほどの成績は残せなかったが、ここで再び強い競馬を見せてほしいところだ。
その他、昨年の2着馬
サウンズオブアース(牡5、栗東・
藤岡健一厩舎)、2014年の勝ち馬
ラストインパクト(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)、今年の
京都記念・
阪神大賞典で3着の
アドマイヤデウス(牡5、栗東・橋田満厩舎)、今年芝に転向してから連対を外していない
ヤマカツライデン(牡4、栗東・池添兼雄厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。