4日、
金沢競馬場で行われた第36回
白山大賞典(GIII・3歳上・ダ2100m・1着賞金2100万円)は、2番手でレースを進めた
武豊騎手騎乗の1番人気
ケイティブレイブ(牡3、栗東・目野哲也厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、最後は外から追い上げてきた3番人気
アムールブリエ(牝5、栗東・
松永幹夫厩舎)に1馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分15秒1(良)。
さらに1/2馬身差の3着に4番人気
ストロングサウザー(牡5、美浦・
久保田貴士厩舎)が入った。なお、2番人気
モンドクラッセ(牡5、美浦・
清水英克厩舎)はスタートで遅れるもすぐに巻き返してハナを奪ったが、直線で捕まり4着に終わった。
勝った
ケイティブレイブは、
父アドマイヤマックス、
母ケイティローレル、
その父サクラローレルという血統。重賞は5月の
兵庫チャンピオンシップに続き2勝目。また、鞍上の
武豊騎手はこれで地方全競馬場(※)の交流重賞制覇を達成した。
※帯広(ばんえい)、姫路(休止中、過去に交流重賞の開催なし)は除く。廃止された旭川・上山・高崎・宇都宮でも交流重賞を勝っている。また、水沢・笠松では現在交流重賞が行われていないが、双方とも開催していた時期に勝利。
【勝ち馬プロフィール】
◆
ケイティブレイブ(牡3)
騎手:
武豊厩舎:栗東・目野哲也
父:アドマイヤマックス母:ケイティローレル母父:サクラローレル馬主:瀧本和義
生産者:岡野牧場
通算成績:14戦4勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:兵庫CS(GII)