今週土曜日に京都競馬場で行われる
スワンS(GII・芝1400m)に出走する
アルビアーノと
バクシンテイオーについて、関係者のコメント。
このレース2連覇を狙う
アルビアーノ(牝4・美浦・
木村哲也)の木村調教師。
「日曜日までにしっかりやっているので、今日(10/26)は整えるイメージで予定通りの調教ができました。指示としてはフットワークを確認して、それが良ければ終いを伸ばしてほしいというものでしたが、その通り終いを伸ばした追い切りができました、状態は良いですね。昨年勝ったレースですし、京都1400mの舞台では言い訳はできないですね。京都までの輸送を考慮して、レース当日まで調整をしていきます」
前走の
北九州記念(GIII)で重賞初勝利を挙げた
バクシンテイオー(牡7・美浦・
堀宣行)について、橋本調教助手。
「先週は歩様の硬さがありましたので、調整を少しセーブしました。土曜競馬の時は普通は半マイルから追い切りますが、先週のうちに硬さが取れましたし、今日は5ハロンからしっかりめにやっています。調教で動く相手と併せたので遅れはしましたけど、馬は元気が良いですし、まずまず走れるのではないかと思います。ただ前走は流れも向きましたし、今回は相手が強くなりますので、そのあたりがどうかだと思います」
(取材・写真:佐々木祥恵)