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エリザベス女王杯・G1」(13日、京都)
出走馬の立ち姿の写真と馬体診断をデイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評がある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、
エリザベス女王杯に出走を予定する各馬をA〜D評価しました。週末の予想にお役立てください。
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マリアライト 評価=B】
ディープインパクト産駒の牝馬らしく、腹を巻き気味に見せるのはこれまで通り。
秋初戦の
オールカマー時は数字こそ微増も全体的にゆったりと感じさせていたが、お尻からトモにかけてのラインも角張っているように、無駄のない研ぎ澄まれた立ち姿。
強い日差しがあたっているとはいえ、ツヤ、張りともに良好で、朝夕の気温が下がってきたこの時季でもさえのある馬体。突出して良く見せるタイプではないが、思惑通りの伸びしろを期待できそうだ。(馬サブロー美浦・石堂道生)
〈1週前追い切り診断〉蛯名を背に美浦Wで5F69秒8-39秒7-12秒6(強め)。2週続けて併せ馬でしっかり負荷をかけられた。馬体に張りがあって、気配は前走以上。
提供:デイリースポーツ