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シュンドルボン、エリザベス女王杯厩舎情報/美浦トレセンニュース

  • 2016年11月09日(水) 15時30分
 エリザベス女王杯(GI・芝2200m)に出走するシュンドルボン(牝5・美浦・矢野英一)が、ウッドチップコースで最終追い切りを消化した。追い切りの感触やレースの見通しなど、吉田豊騎手と田子調教助手のコメント。

吉田豊騎手
「前走(府中牝馬S・GII・5着)は余裕残しの仕上げでしたし、上がりの時計が速すぎました。今日(11/9)の追い切りは直線も楽でしたし、反応も良かったです。1回使ってかなり良くなりました。昨年のこのレースは時計的にもそんなに負けていませんし、女馬同士の競馬なので乗り方1つでチャンスがあると思っています。ある程度終いを生かす競馬をして、どんな脚を使ってくれるか楽しみですね。折り合いも大丈夫ですし、2200mも問題ないと思います」

田子調教助手。
「前走はメンバー中最速の上がりでしたが、上位の馬も33秒台の上がりで、この馬には展開が向きませんでした。前走後の状態も変わりなく、疲れもなくて順調です。先週、先々週と5ハロンから長めを追い切って負荷をかけました。今日はジョッキーに乗ってもらいましたが、前に2頭置いて、その内に併せていくといういつものパターンの追い切りをしました。動きも良く、ジョッキーも良い感触を掴んでくれました。

 昨年のこのレースは最後1ハロンで止まってしまったので、2000mくらいが丁度良いという話もしましたが、1ハロンの延長なら流れや展開1つで良い方に向くこともあるでしょう。昨年の夏頃から馬がしっかりしてきましたし、5歳になってパワーアップして充実してきていると思います」

(取材・写真:佐々木祥恵)

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