15日、
大井競馬場でインタラクションカップ(OP特別・1200m)が開催され、
的場文男騎手の激しいアクションに応えた
ゴーディー(牡8、大井・
赤嶺本浩厩舎)が、逃げる
ルックスザットキル(牡4、大井・
米田英世)をアタマ差で交わし優勝。同コンビでは、約2年半ぶりとなる勝利を飾った。
今年で4回目となるインタラクションカップは、競走の国際化によるTCK全体のレベルアップを目的に開催される韓国との国際交流競走で、今回は韓国から3頭が参戦(うち1頭は出走取消)。レース後、韓国馬の
ビチェワンジャを管理する
パク・ユンギュ調教師は「ジョッキーは指示通りに乗ってくれた。コンディションは良かったが、逃げた日本の2頭が強かった」と勝ち馬らを称えた。
なお、TCKと韓国間の初めての交流競走は韓国国内で行われ(SBS ESPN杯・2013年)、その際も
トーセンアーチャー(大井・
橋本和馬厩舎)に騎乗した
的場文男騎手が優勝している。