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ジャパンカップ・G1」(27日、東京)
ハードに攻めた。G13勝目を狙う
キタサンブラックは16日、朝一番の栗東CWへ。先行する
ワキノヒビキ(4歳1000万下)をラスト1Fでとらえ、一杯に追われて6F79秒5-37秒9-11秒7の好時計を記録した。
この日のCWで6F80秒を切ったのは3頭だけ。他の2頭は馬場の内めを回っていただけに、九分目を通った同馬が実質一番時計と言ってもいいだろう。
「長めから行ってしまいまで追ったが、ケロッとしている。これでほぼ態勢は整った」と騎乗した黒岩(レースは
武豊)が好感触を口にすれば、見守った清水久師も「抜け出してからフワッとしなかった。動きは文句なし」と納得顔。Vへの準備は着々と進んでいる。
提供:デイリースポーツ