「チャンピオンズC・G1」(4日、中京)
実戦並みの追い切りで好調をアピールした。
ゴールドドリームが11月30日、栗東坂路で豪快リハを敢行。前方の他厩舎2頭併せに外から追いつき、かわしたところがゴール板。4F50秒8-36秒7-12秒1の好時計をマークした。「良かったと思います。前に目標ができてしっかりとかわせた。これで気合が入ると思う。毛ヅヤもいいし、状態もいい」とまたがった藤懸(レースはM・デムーロ)は納得の表情を見せた。
平田師も「中2週でも馬は硬くなっていない」と好仕上がりを強調。前走の
武蔵野Sは2着に敗れたが、逃げ馬がそのまま粘ってレコード勝ち。「展開を見誤ったからね。力は十分に足りる」と高く評価する。
マイルを超える距離は1月の500万下以降勝っていないが、「中央の広い馬場なら。通用しないとは思っていない。どこまでやれるか」と期待を込める。デビューから7戦し、4勝、2着2回3着1回。底を見せない3歳馬が下克上を狙う。
提供:デイリースポーツ