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有馬記念・G1」(25日、中山)
3日の阪神競馬で落馬し、右鎖骨を骨折した
福永祐一騎手(40)=栗東・フリー=が20日、調教騎乗を再開した。主戦の復帰に呼応するかのように、
シュヴァルグランの状態も上がってきた。
20日朝は栗東DPで体をほぐし、坂路を4F67秒3で力強く登坂。翌日の追い切りに備えた。友道師は「前走後はそんなに疲れもなく、すぐ乗りだせた。先週はステッキにも反応した。今まではそんなことはなかったしね。前走よりもいいと思う」と好感触。最終追い切りは福永が騎乗。さらに人馬の息を合わせて本番に臨む。
提供:デイリースポーツ