2016年度の
JRA賞騎手、調教師および厩舎関係者表彰の受賞者が3日、発表された。
MVJ(=Most Valuable Jockey)には3年連続で
戸崎圭太騎手が輝いた。13年度から新設された同賞はJRAに地方と海外の指定レースを合わせた成績を勝利度数、勝率、獲得賞金、年間騎乗回数の項目ごとに順位付けし、その総合得点によって決定される。
戸崎圭太騎手は
川田将雅騎手とともに、特別模範騎手賞(前記4部門のいずれかで1〜5位かつ制裁を受けていない者)も受賞した。
JRA賞の競走馬部門は10日の選考委員会で決定され、30日に都内のホテルで授賞式が行われる(厩舎関係者の表彰式は7日に中山・京都競馬場で実施)。
JR賞表彰者は以下の通り。
▽調教師部門
最多勝利・
矢作芳人(栗東)
最高勝率、最多賞金獲得、優秀技術・
堀宣行(美浦)
※調教師部門は地方・海外指定レースの成績を含む
▽騎手部門
MVJ、JRA最多勝利・
戸崎圭太(美浦)
JRA最高勝率、最多賞金獲得・ルメール(栗東)
障害最多勝利・
石神深一(美浦)
新人最多勝利・
木幡巧也(美浦)
提供:デイリースポーツ