1着馬に
フェブラリーSの優先出走権が付与される
東海S。連覇を狙う
アスカノロマンや、4歳馬
グレンツェントなど、GIを目指す馬が顔を揃えた。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/22(日)
東海S(4歳上・GII・中京ダ1800m)
アスカノロマン(牡6、栗東・川村禎彦厩舎)は昨年の本レースを制し、続く
フェブラリーSでもレコード決着の3着と健闘した。また秋の
みやこSでは14着と惨敗してしまったものの、その後の
チャンピオンズCで3着に入って、改めて能力の高さを見せている。ここで連覇を決めて、悲願のGI制覇へ向け弾みをつけたいところだ。
グレンツェント(牡4、美浦・
加藤征弘厩舎)は昨夏の
レパードSで重賞初制覇を飾り、古馬との初対戦となった
みやこSでも後のGI馬
アポロケンタッキーとクビ差の2着に入った。前走の
師走Sでもキッチリと人気に応えており、ダートではまだ馬券圏内を外していない。ここも勝ち負け必至だろう。
その他、
シリウスS2着以来のレースとなる
ピオネロ(牡6、栗東・
松永幹夫厩舎)、除外対象だが昨年のこのレースで3着に入った
ロワジャルダン(牡6、美浦・
戸田博文厩舎)、初ダートの
ラストインパクト(牡7、栗東・角居勝彦厩舎)、復帰2戦目の
インカンテーション(牡7、栗東・
羽月友彦厩舎)、
川崎記念に出る可能性が高いが連勝で勢いに乗っている
ミツバ(牡5、栗東・加用正厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。