前走チャンピオンズSは3着の
アスカノロマン(栗東・川村禎彦厩舎)。
東海S(1月22日・中京ダート1800m)で連覇を狙うべく、今朝18日はレースに向けた最終追い切りを1回目のハローが終了した時間帯のCWで行っている。
馬が入口に殺到したこともあったのか、少し立ち止まって、周囲の様子を見渡す感じ。先週の追い切りがテンからぶっ飛ばして終い止まっただけに、少し嫌な雰囲気もしたが、頭数が少なくなると落ち着いた感じで入場。やはり7F標識あたりからはラップが速くなりそうだったが、そこはきっちりと抑えながら向正面に入った。
それからは1F13秒台のラップを順調に刻んでいく感じ。最後まで余力がある感じで直線も走り抜けてフィニッシュ。時計は6F81.8〜5F66.8〜4F53.0〜3F39.3〜1F12.6秒と素晴らしい内容。乗り手こそ違うが、昨年の最終追い切りと内容もよく似ているだけに、期待高まる一戦となりそうだ。
(取材・写真:井内利彰)