「
AJCC・G2」(22日、中山)
動きに余裕がある。
アルゼンチン共和国杯13着以来の実戦となる
ショウナンバッハは19日、美浦坂路で単走。切れのあるフットワークで駆け抜け、4F52秒5-38秒3-12秒4を記録した。上原師は「ウッドでは内にもたれるので、中間は坂路調教に変えた。動き、時計ともに合格点を与えられる」と休み明けでも力を出せる状態にあることを強調した。
昨年は3着と好走した。中山は未勝利だが、昨秋の
オールカマー(6着)でも
ゴールドアクターから0秒4差と見せ場をつくっており、相性は悪くない。あとは自慢の末脚を生かせるかが鍵となる。指揮官は「流れがうまく向いてくれれば」と追い込み有利の展開を望んでいた。
提供:デイリースポーツ