2017年最初のTCK開催、これからしばらくは昼間開催として実施される。
今開催の重賞レースは、1月25日(水)に全国から強豪牝馬が集結する
TCK女王盃(1800m)。砂の女王
ホワイトフーガや中央卒業生
トーセンセラヴィなどが名を連ねる。牝馬重賞当日には、女性のお客様を対象にした様々なサービスも!!!
(TCKホームぺージ) 1月23日(月)11レースのA2以下選定馬選抜馬による
ガーネット賞(2000m)は、2月の重賞・
金盃(2600m)に向けた
トライアルレースで、1着馬には優先出走権が与えられる。
9頭立てと少頭数の中、中央1勝、門別2勝で、南関東へ移籍後も負けなし4連勝中(通算5連勝中)の、
カネヒキリ産駒
レイディルアレナが参戦。前走はB2からA2以下選抜特別への格上挑戦になったが、馬群の中で厳しい競馬になりながらも強い内容での完勝だった。今回は一つクラスが上がりB1からの出走となる。コンビを組むのは
坂井瑠星騎手の父・
坂井英光騎手。
なお、中央4勝(うち盛岡遠征1勝)の
サヴァティアーノが中央からの移籍初戦、名馬
コンサートボーイの姪っ子で
道営記念の覇者
タイムビヨンドが北海道からの再転厩初戦をそれぞれ迎える。
1月24日(火)11レースに実施される3歳牝馬の準重賞・桃花賞(1600m)。1着馬と2着馬には南関東牝馬クラシック一冠目・
桜花賞(浦和1600m)の前哨戦・
ユングフラウ賞(浦和1400m)、さらに、1着馬には
桜花賞への優先出走権が同時に与えられる。
エーデルワイス賞2着など実績的に図抜けている
アップトゥユーが参戦。
1月26日(木)の11レース準重賞・
ウインタース
プリント(1200m)は、1着馬と2着馬に3月の
フジノウェーブ記念(1400m)の優先出走権が付与される
トライアルレース。中央卒業生たちも多く出走予定で、中央短距離5勝馬
カリスマサンスカイも登録している。今年9歳になった追い込み一辺倒個性派の、新天地での戦いぶりが興味深い。
(文・高橋華代子)