ベストマッチョに注目したい。デビューからわずか5戦でオープンクラスまで上がってきており、強豪揃いのここでも楽しみな存在だ。ダート界の新星誕生なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■1/29(日)
根岸S(4歳上・GIII・東京ダ1400m)
ベストマッチョ(牡4、美浦・
手塚貴久厩舎)はデビューから5戦4勝2着1回と、全く底を見せずにオープンまで昇格。いよいよここで重賞に挑戦する。これまでの5戦全てが東京ダートで、特に1400mは3戦3勝と相性抜群。今回のメンバー相手にあっさり勝てるようなら、ダート界の新星として
フェブラリーSでも大いに注目が集まるだろう。
ベストウォーリア(牡7、栗東・石坂正厩舎)は昨年未勝利に終わったが、GIを中心に出走しながら一番悪い着順でも4着(
フェブラリーS)と崩れることはなかった。明け7歳だが、まだまだ衰えはないだろう。斤量58キロでも上位争いは必至と見る。
カフジテイク(牡5、栗東・湯窪幸雄厩舎)は強烈な末脚が魅力。前走の
チャンピオンズCでも直線に入ったところでは最後方だったが、そこから0.2秒差の4着まで差を詰めた。ここでもその爆発力に期待したい。
その他、昨年重賞3勝の
ノボバカラ(牡5、美浦・
天間昭一厩舎)、兵庫ゴールドTを勝った
ニシケンモノノフ(牡6、栗東・
庄野靖志厩舎)、紅一点のGI馬
コーリンベリー(牝6、美浦・
小野次郎厩舎)、悲願の重賞初制覇を目指す
キングズガード(牡6、栗東・
寺島良厩舎)、交流重賞でも活躍している
ラブバレット(牡6、岩手・
菅原勲厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。