「
根岸S・G3」(29日、東京)
明け7歳馬でも元気いっぱいだ。昨年の
JBCスプリント2着馬
ベストウォーリアが25日、栗東坂路で4F52秒6-12秒7をマーク。久々で馬体は多少太めに映るが、動き自体は文句なし。迫力満点のフットワークは健在だ。
石坂師は「昨年12月14日に放牧先から帰厩し、このレースを目標に乗り込んできた。年は取ったが力の衰えはない。どの競馬場でも走る馬。勝って
フェブラリーSに向かいたいね」と力を込めた。
課題は58キロの斤量だが、「(15年の)
プロキオンSでは59キロを背負って勝っている。何も心配はしていない」とトレーナー。昨年は5戦して4、3、2、2、2着と未勝利に終わっただけに、15年10月の
南部杯以来、久々の重賞制覇へ気合が入った。
提供:デイリースポーツ