7日(火)、
佐賀競馬場(曇 不良)で行われた古馬によるダート
グレード競走、第44回
佐賀記念(JPNIII・2000m・4歳以上オープン)は、1番人気の
ロンドンタウンが、人気に応えて重賞初制覇を飾った。
レース序盤は、
リッカルド(
JRA)がハナに立ち、2番手に
ロンドンタウン(
JRA)、3番手の内に
タムロミラクル(
JRA)、4番手に愛知の
カツゲキキトキトが続き、昨年の覇者
ストロングサウザーは6番手を追走。
スタンド前の緩い流れから、向こう正面で徐々にペースが上がり、先行する
リッカルドに
ロンドンタウンが並び掛け、
タムロミラクルもスパート、
カツゲキキトキトが後退すると、後方から
ストロングサウザーも追い込み態勢に。最後は
ロンドンタウンが、2番手から追った
タムロミラクルを退けて、重賞初制覇を飾った。
2着に
タムロミラクル、3着には最後追い込んだ
ストロングサウザーが入り、4着に愛知の
カツゲキキトキト、5着には地元・佐賀の
キョウワカイザーと地方所属馬が続いた。
勝ちタイムは2分06秒7、勝利騎手は
川田将雅(
JRA)。
勝った
ロンドンタウンは、父
カネヒキリ、
母フェアリーバニヤン(母の父Honour and Glory)、牡4歳鹿毛馬。
JRA栗東・
牧田和弥厩舎の管理馬。通算成績は15戦5勝(地方1戦1勝)、重賞は初制覇。
ラジオNIKKEI