毎週のように、トレセンニュースでも追い切り速報してきた
マカヒキ(栗東・
友道康夫厩舎)。今朝8日は
京都記念(2月12日・京都芝2200m)に向けた最終追い切りを、大江祐輔調教助手が騎乗して坂路馬場で行っている。
角馬場で体をほぐした後、CWを半周キャンターした後に坂路馬場へと移動。馬の少ない時間帯ということもあったが、落ち着き払った様子でスタート地点まで歩いていき、スムーズにスタートした。
これまでと同様、行きたがる様子は一切なく、じわっとスピードが乗っていく感じ。カーブを過ぎて、スピードが上がるところも鞍上が馬のリズムに合わせて、軽く拳を動かす程度。ほとんど馬なりといってよい強さで、4F53.6〜3F39.0〜2F25.0〜1F12.4秒をマーク。外見上は3歳夏よりもしっかりした印象で、動きも文句なし。調教過程からも気になるようなところはない。
(取材・写真:井内利彰)