「
フェブラリーS・G1」(19日、東京)
意地を見せつける。
東京大賞典5着からの巻き返しに燃える
コパノリッキーは15日、栗東坂路で
ザイディックメア(5歳1000万下)と併せ馬。ほぼ馬なりで4F52秒8-38秒2-12秒3を記録し、0秒5先着した。村山師は「そこそこ時計が出たし、仕上がりはいい」と好感触を口にする。
言わずと知れた14、15年の覇者。実力は折り紙付きだが、肝心なところで気持ちが入らず、凡走するケースもある。「ポワッとしているところがある。気持ちが分かりづらい面はあるけど、具合はいい」と師。1週前追いで手綱を取った
武豊は「気分良く走れば、この馬は走る。左回りのマイルは一番いい」と条件を歓迎した。名手が力をフルに引き出せれば、結果はおのずと転がり込んでくる。
提供:デイリースポーツ