リアルスティール、
ヴィブロスといったGI馬が4頭に、
アンビシャスをはじめとした強豪も参戦してきた
中山記念。好メンバーの一戦を制するのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■2/26(日)
中山記念(4歳上・GII・中山芝1800m)
リアルスティール(牡5、栗東・
矢作芳人厩舎)は昨年の
中山記念を
ステップに、
ドバイターフを制覇。同レースの連覇を目指して、今年もここから始動する。昨年は
ドゥラメンテと
アンビシャスの後塵を拝した(3着)が、今年は勝ってドバイに臨みたいところだ。なお、当初騎乗予定だったR.ムーア騎手が豪州遠征のため、今回は
戸崎圭太騎手とコンビを組む。
アンビシャス(牡5、栗東・
音無秀孝厩舎)は昨年の本レースで
ドゥラメンテにクビ差まで迫り、続く
大阪杯では
キタサンブラックを撃破した。まだGIには手が届いていないものの、実力は間違いなくトップクラスの存在。GIに昇格した
大阪杯に向けて、まずはここで結果を出しておきたい。
その他、昨年の
秋華賞馬
ヴィブロス(牝4、栗東・
友道康夫厩舎)、米国で重賞を勝った
ヌーヴォレコルト(牝6、美浦・
斎藤誠厩舎)、4年連続の参戦となる
ロゴタイプ(牡7、美浦・
田中剛厩舎)、昨年の
札幌記念で
モーリスを破っている
ネオリアリズム(牡6、美浦・
堀宣行厩舎)、
中山金杯を勝った
ツクバアズマオー(牡6、美浦・尾形充弘厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。