19日、阪神競馬場で行われた
阪神大賞典(4歳上・GII・芝3000m)は、後方で若干掛かり気味にレースを進めた
C.ルメール騎手騎乗の1番人気
サトノダイヤモンド(牡4、栗東・
池江泰寿厩舎)が、最後の直線で脚を伸ばして、早め進出から一旦は先頭に立った2番人気
シュヴァルグラン(牡5、栗東・
友道康夫厩舎)を捕らえ、これに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分2秒6(良)。
さらに2.1/2馬身差の3着に5番人気
トーセンバジル(牡5、栗東・
藤原英昭厩舎)が入った。なお、3番人気
ワンアンドオンリー(牡6、栗東・
橋口慎介厩舎)は7着に終わった。
勝った
サトノダイヤモンドは、
父ディープインパクト、
母マルペンサ、
その父Orpenという血統。今秋は
凱旋門賞挑戦も予定している
グランプリホースが、まずは今年の初戦を順調に突破した。また、本馬はこの勝利で4月30日に京都競馬場で行われる
天皇賞・春の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆
サトノダイヤモンド(牡4)
騎手:
C.ルメール厩舎:栗東・
池江泰寿父:ディープインパクト母:マルペンサ母父:Orpen馬主:里見治
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:9戦7勝(重賞5勝)
主な勝ち鞍:2016年
有馬記念(GI)