1番人気が7連敗中のハンデ重賞。今年も混戦模様のメンバー構成となった。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■3/26(日)
マーチS(4歳上・GIII・中山ダ1800m)
コスモカナディアン(牡4、美浦・
金成貴史厩舎)はオープン昇格後、GI・
川崎記念に挑戦し3着と好走。前走の
仁川Sではダート無敗の
グレイトパールに敗れたものの、3着馬は9馬身離していた。今回は中1週での出走となるが、中山ダ1800mはベストの舞台。ここで重賞初制覇なるか。
アスカノロマン(牡6、栗東・川村禎彦厩舎)は東海Sで8着、フェブラリーSで15着と近2走は惨敗しているが、その前はチャンピオンズCで3着に入っているように、地力はここで上位のものがある。初の中山コースでの一変を期待したい。
その他、交流GIでも活躍している大井の
ハッピースプリント(牡6、大井・
森下淳平厩舎)、
佐賀記念を勝った
ロンドンタウン(牡4、栗東・
牧田和弥厩舎)、フェブラリーSでは逃げる競馬を見せた
インカンテーション(牡7、栗東・
羽月友彦厩舎)、除外対象もこの条件ベストの
センチュリオン(牡5、美浦・
田村康仁厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時30分。