現地時間25日、ドバイ・メイダン競馬場で行われた
ドバイターフ(北半球産馬4歳以上、南半球産馬3歳以上・首G1・芝1800m・1着賞金360万米$)に、日本の
ヴィブロス(牝4、栗東・
友道康夫厩舎)が出走。
鼻出血により昨年の優勝馬
リアルスティールが無念の回避。13頭立てで行われ、J.モレイラ騎手の
ヴィブロスはスタート五分も後方に下げ、道中は後方の内めを通る展開。直線に向いて、内から徐々に外に出すと、鋭く伸びて前にいる馬を差し切った。勝ちタイムは1分50秒20。昨年の
秋華賞に続いてGI2勝目、海外GI初制覇。
2着は騎乗のG.ブノワ騎手騎乗の
エシェム(牡4、仏・C.フェルラン厩舎)、3着にはW.ビュイック騎手騎乗の
リブチェスター(牡4、英・R.フェイヒー厩舎)が入った。
日本調教馬が同レースを制したのは、2007年
アドマイヤムーン、2014年
ジャスタウェイ、2016年
リアルスティールに続く4頭目。
【日本馬プロフィール】
◆
ヴィブロス(牝4)
騎手:J.モレイラ
厩舎:栗東・
友道康夫父:ディープインパクト母:ハルーワスウィート母父:Machiavellian馬主:佐々木主浩
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:9戦4勝(重賞2勝)
主な勝ち鞍:2017年
ドバイターフ(G1)