7日、昨年6月27日付で兵庫県競馬組合へ移籍していた
川原正一騎手(46、兵庫・曾和直榮厩舎)が、園田競馬の第1競走(F6・ダート1400m)で、
シンエイムテキング(牡3、兵庫・荒山義則厩舎)に騎乗。圧倒的1番人気(単勝120円)に応え移籍初戦を勝利で飾った。また2Rも制しており、移籍後2連勝という最高の形で新天地のスタートを切った。
同騎手は76年4月28日に笠松競馬でデビュー。99年から6年連続で笠松リーディングに輝き、笠松所属時代は地方通算2857勝を挙げている。
ミツアキサイレンス(牡9、笠松・粟津豊彦厩舎)の主戦として01年名古屋GP(交流GII)を制するなど、これまでに交流重賞を5勝。また、
JRAにも積極的に参戦しており、97年ワールド
スーパージョッキーズシリーズに優勝するなど、通算901戦55勝を挙げている。