26日、中京競馬場で行われた
高松宮記念(4歳上・GI・芝1200m)は、好位でレースを進めた
幸英明騎手騎乗の5番人気
セイウンコウセイ(牡4、美浦・
上原博之厩舎)が、直線で馬場の真ん中から突き抜け、最内を突いて伸びた2番人気
レッツゴードンキ(牝5、栗東・
梅田智之厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分8秒7(稍重)。
さらにクビ差の3着に1番人気
レッドファルクス(牡6、美浦・
尾関知人厩舎)が入った。なお、3番人気
メラグラーナ(牝5、栗東・
池添学厩舎)は10着に終わった。
勝った
セイウンコウセイは、
父アドマイヤムーン、
母オブザーヴァント、
その父Capoteという血統。重賞初挑戦の
シルクロードSでは2着に敗れたものの、この大一番で見事突き抜けて見せた。また、
父アドマイヤムーンにとっても、これが産駒のGI初制覇となった。
【勝ち馬プロフィール】
◆
セイウンコウセイ(牡4)
騎手:
幸英明厩舎:美浦・
上原博之父:アドマイヤムーン母:オブザーヴァント母父:Capote馬主:西山茂行
生産者:桜井牧場
通算成績:15戦6勝(重賞1勝)