「
大阪杯・G1」(2日、阪神)
ダービー馬の復活Vとはならかなった。2番人気の
マカヒキは、直線外から末脚を伸ばしたが、4着確保が精いっぱいだった。
「いい感じの競馬でしたし、直線も頑張ってくれました。エンジンがかかるのが遅いので、外枠や内回りを心配していましたが、やはり大外は難しかったね。
キタサンブラックは強過ぎましたが、もうちょっと内枠だったら2、3着はあったと思います」と、ルメールは枠順を敗因に挙げた。33秒9の上がり3Fはマークしたが、道中も外々を回り、結果的には大外枠の不利に泣いたようだ。
友道師も「もう少し内枠なら前に壁をつくれたと思う。最後は伸びているんだけど、なかなか差が詰まらなかった」と唇をかんだ。次走は「使うとすれば
宝塚記念(6月25日・阪神)へ」と話した。同じ阪神で行われるサマー・
グランプリで、世代の頂点に立った意地を示したい。
提供:デイリースポーツ