JRA競馬学校・騎手課程36期生の入学式が4日、千葉県白井市の同校で行われ、女子で唯一の入学となった
古川奈穂さん(16)、
角田晃一調教師の長男・大和君(15)ら8人が、晴れの日を迎えた。
「騎手になるという夢の第一歩を踏み出せてうれしい」。今回、唯一の女子生徒となる
古川奈穂さんは1度目の受験で合格。一度は高校に進学したものの、「藤田菜七子騎手の活躍を見て“女性でもなれるんだ”と思いました」と中退して騎手への道を志した。現在、競馬学校の在学生は男子のみ。それでも「苦しい時も“騎手になりたい”という気持ちを思い出して頑張りたい」とJRA8人目の女性騎手候補は意欲満々だ。20年3月のデビューを目指し、いよいよスター
トラインに立つ。
提供:デイリースポーツ