「
桜花賞・G1」(9日、阪神)
昨年の
朝日杯FS4着以来となる
ミスエルテは5日、川田を背に栗東CWで
アイアンマン(4歳500万下)と併せ馬。後方から追走し、直線では大きなス
トライドを披露して馬なりで大きく突き放した。「先週しっかりとやったおかげで、シャープな動きでしたね。この馬らしいはじけ方だった」と池江師は満足げにうなずく。
牡馬G1に挑んだ前走での4着は「馬場入りするのもキツかった」と、
テンションの高さを敗因の一つに挙げる。だが今回は「前走ほどカリカリはしていない。当日どこまで我慢できるか」と気性面を鍵に挙げ、「新馬戦、2戦目の走りができれば」と期待を込めた指揮官。もう一頭の
フランケル産駒も、虎視たんたんと女王の座を狙っている。
提供:デイリースポーツ