昨年の覇者
サトノアラジンが登場。連覇を決めて、悲願のGI制覇に向けて弾みをつけることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■5/13(土) 京王杯ス
プリングC(4歳上・GII・東京芝1400m)
サトノアラジン(牡6、栗東・
池江泰寿厩舎)は昨年の覇者。不利を受けて5着だった
マイルCSをはじめ、GIではなかなか結果を出せないものの、能力はトップクラスのものがある。距離は1400mがベストで、休み明けも全く問題ないタイプ。連覇を決めて、GI獲りに向かいたいところだ。
レッドファルクス(牡6、美浦・
尾関知人厩舎)は1番人気に支持された
高松宮記念で3着だったが、香港遠征以来の休み明けで馬場も合わなかったことを考えると、力は見せたと言っていいだろう。近4走は芝1200mのレースに出ているが、1400mでも4勝(芝1勝、ダート3勝)を挙げており、問題なく対応できるはず。
その他、ダービー卿CTで2着の
キャンベルジュニア(牡5、美浦・
堀宣行厩舎)、3着の
グランシルク(牡5、美浦・
戸田博文厩舎)、2走前に
阪急杯を勝った
トーキングドラム(牡7、美浦・
斎藤誠厩舎)、一叩きして良くなりそうな
ダッシングブレイズ(牡5、栗東・
吉村圭司厩舎)、昨年の3着馬
ロサギガンティア(牡6、美浦・
藤沢和雄厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。