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ソウルスターリングが樫の女王に輝く! 藤沢和師は重賞100勝達成!/オークス

  • 2017年05月21日(日) 18時00分
 21日、東京競馬場で行われたオークス(3歳・牝・GI・芝2400m)は、好位でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気ソウルスターリング(牝3、美浦・藤沢和雄厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、同馬の内で食い下がった6番人気モズカッチャン(牝3、栗東・鮫島一歩厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分24秒1(良)。

 さらに2.1/2馬身差の3着に2番人気アドマイヤミヤビ(牝3、栗東・友道康夫厩舎)が入った。なお、3番人気リスグラシュー(牝3、栗東・矢作芳人厩舎)は5着に終わった。

 勝ったソウルスターリングは、父Frankel母スタセリタその父Monsunという血統。無敗制覇に挑んだ桜花賞では馬場に泣いて3着に敗れたが、ここで見事雪辱を果たし、3歳牝馬の頂点に立った。また、本馬を管理する藤沢和雄調教師は、史上2人目となるJRA重賞100勝の大記録を達成した。

【勝ち馬プロフィール】
ソウルスターリング(牝3)
騎手:C.ルメール
厩舎:美浦・藤沢和雄
父:Frankel
母:スタセリタ
母父:Monsun
馬主:社台レースホース
生産者:社台ファー
通算成績:6戦5勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2016年阪神JF(GI)

C.ルメール騎手のコメント】
(先週のヴィクトリアマイルに続き)GIを連勝できてとても嬉しいです。今日は自信がありました。来週(日本ダービーレイデオロに騎乗予定)もこのステージに立ちたいですね。
ソウルスターリングスペシャルホースです。お母さんのスタセリタとフランスでオークスを勝ちましたが、その仔が日本のオークスを勝ってくれました。
(道中は)いいポジションを取ろうと思っていました。スタートの速い馬ですから楽に2番手につけられました。長く脚を使えるタイプなので、直線に向いてすぐに押していきましたが、反応も良くゴールまで頑張ってくれました。

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