6月4日(日)に東京競馬場で行われる
安田記念(GI)に出走予定の外国馬2頭、
コンテントメント(香港)と
ビューティーオンリー(香港)の、競馬学校における今朝の調教状況、関係者のコメントは以下の通り。
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コンテントメント(香港・セン7歳)
7時00分から7時10分まで、シンホン・パン調教助手を背に、左回りでダク(速歩)400m、キャンター(1ハロン20秒〜26秒程度)2700m、右回りで常歩200m、ダク100mの調教を行った。
調教後、シンホン・パン調教助手は「輸送の疲れもとれ、体調は良好です。飼い葉もよく食べています。本日は軽めの運動でしたが、良い状態で走っていました。今回は2度目の来日になるため、環境への適応も早く、昨年の経験が生きていると思います。良い走りをして、良い結果を得られれば良いと思います」とコメントしている。
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ビューティーオンリー(香港・セン6歳)
7時10分から7時18分まで、ワイキット・モー調教助手を背に、左回りでダク600m、キャンター(1ハロン14秒〜24秒程度)2300m、右回りで常歩100mの調教を行った。
調教後、ワイキット・モー調教助手は「食欲は旺盛で、体調も申し分ありません。本日は4ハロンの追い切りを行い、最初の2ハロンは32秒、後半2ハロンは30秒のペースで走らせ、馬も指示通り走ってくれました。明日(26日)は軽めの調整を行い、日曜日に再度強めに追う予定です。この馬は昨年の
香港マイルのチャンピオンであり、香港のベストマイラーだと思っています。硬い馬場を得意としているので、レース当日は良馬場になる事を期待します。調子もこれから上向いてくると思いますので、レースが非常に楽しみです」とコメントしている。
(
JRAからのリリースによる)
ラジオNIKKEI