スマートフォン版へ

モンドインテロなど、目黒記念厩舎情報/美浦トレセンニュース

  • 2017年05月25日(木) 19時00分
 ダービーデーのオーラスを飾る伝統の目黒記念(5月28日・GII・東京芝2500m)に美浦から出走する注目馬について、追い切り後の関係者のコメント。

モンドインテロ(牡5・美浦・手塚貴久)について、内田博幸騎手
「今週(5/24)の追い切りは乗りやすかったですし、動けそうな感触でした。最後にジワジワ脚を使ってくれた前走(大阪杯・GI・8着)と比べてもだいぶ違いますし、デキは問題ないですね。今回も引き続きメンバーは揃っていますが、2走前の日経新春杯(GII)で3着になった時くらい走ってくれれば、ここでもやれていいと思います」

フェイムゲーム(セン7・美浦・宗像義忠)について、宗像調教師。
「先週しっかりやったことで、今週(5/24)の追い切りは動きが良かったです。前走から少し間隔はあきましたが、仕上がりは問題なさそうです。前走のダイヤモンドS(GIII・6着)は、道中で掛かるなどスムーズさを欠きましたし、前走後は天皇賞(春)からここに目標を切り替えて、順調にきています。長距離のレースでは崩れず走りますし、好レースを期待したいですね」

アルター(セン5・美浦・古賀慎明)について、柴山雄一騎手。
「これまで結構良いメンバーと戦ってきましたが、相手なりに走りますからね。東京の2500mも合いそうです。以前はこちらの指示に反抗していましたが、去勢してだいぶ素直になりました。今週(5/24)の追い切りではしっかり動かしましたし、動きとしては十分でしょう。斤量は54キロかと思いましたが、55キロでしたね。あとはこのメンバーでどのくらいやれるかでしょう」

トルークマクト(牡7・美浦・尾関知人)について、尾関調教師。
「前走の新潟大賞典(GIII・6着)はスタートで後手を踏んでしまいましたが、平坦コースで前が止まらなかったわりには良く伸びていると思います。2走前から前走に向かうまでより、前走から今回の方が疲れが抜けるのも早くなっていて、今週(5/24)の追い切りの動きも良かったです。

 目黒記念は2500mですが、東京の2400mには1番実績がありますので、適性はあるでしょう。速過ぎない流れになって、前半あまり消耗しないのが理想です。条件が嵌れば、良い競馬ができると思います」

ウムブルフ(牡4・美浦・堀宣行)について、森調教助手。
「前走の湾岸S(1600万下・1着)後は放牧に出ました。戻ってきてからも、状態は良い意味で平行線です。今の東京の馬場は時計が速くて、この馬には厳しいかなと思いますが、状態は良いですし、現状ではどのくらい力をつけているか楽しみでもあります。

 道中の折り合いが1番のポイントになりそうなので、スムーズなレースをしたいですね。馬場が渋った場合は、この馬は苦にしないので、他の馬が苦にするようなら有利になるでしょう」

(取材・写真:佐々木祥恵)

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す