先週からスタートしたメイクデビュー。初日の阪神芝1600mは当欄でも紹介したケイアイノーテック(栗東・平田修厩舎)が一番人気の支持に応えて勝利。走破時計は平凡でも、追い切り時点で動いている馬が多数集まったレースでもあり、2着以下に敗れた馬の今後の成績も気になるところ。
今週の阪神開催は距離が1200mと1400mの芝レース。どちらでも対応できるという馬も多いため、出走予定を固定せずにメンバーを見ての両睨みという陣営も多い。よって、ここで紹介するのは、あくまで取材した時点での番組予定とご了承いただきたい。
【6月10日(土) 阪神芝1400m】
◆コーディエライト(牝、父ダイワメジャー、母ダークサファイア、栗東・佐々木晶三厩舎)
同厩舎で管理され、函館芝1200mの新馬戦を勝ったローガンサファイアの全妹。キンシャサノキセキ産駒である半兄サフィロスも8月新潟の芝1200m未勝利戦を勝ち上がった後、同じく新潟芝1200mのカンナSを勝利しており、この時期の短い距離には実績がある血統。
それだけに佐々木晶三調教師も...