「
函館スプリントS・G3」(18日、函館)
9歳馬
エポワスが14日、若々しい走りを披露した。函館芝で
ダノンキャップ(4歳500万下)、
マリームーン(2歳新馬)を追走し直線はインへ。馬なりのまま併入と、相手に合わせた内容だ。
5F67秒0-37秒3-12秒4に、柴山は「楽に動けていたし、いい追い切りができた。どの位置でも競馬ができるからリズム重視で乗りたい。力を出せる状態だし、チャンスはあると思う」と好感触を伝えた。
函館、札幌の洋芝は計11回走破。経験値については今回のメンバーで一番だ。藤沢和師は「2年近く休んだことのある馬だが、真面目でやる気も十分。根気良く走ってくれる。来年も走れそうだね」と笑う。前走でオープン特別を快勝。勢いに乗り、重賞初タイトルに手が届いても不思議はない。
提供:デイリースポーツ