24日、東京競馬場で行われた
東京ジャンプS(3歳上・JGIII・障害3110m)は、中団でレースを進めた
金子光希騎手騎乗の3番人気
シンキングダンサー(牡4、美浦・
武市康男厩舎)が、直線の最終障害を越えて脚を伸ばし、レース半ばでハナを奪った5番人気
グッドスカイ(牝4、栗東・松元茂樹厩舎)と叩き合い、最後にこれをクビ差下して優勝した。勝ちタイムは3分27秒9(良)。
さらに1.1/4馬身差の3着に9番人気
ビットアレグロ(牡8、美浦・
松永康利厩舎)が入った。なお、2番人気
オースミムーン(牡8、栗東・
松下武士厩舎)は5着、1番人気
ハギノパトリオット(セ5、栗東・松田国英厩舎)は7着に終わった。
勝った
シンキングダンサーは、
父コンデュイット、
母スプリングボード、
その父アサティスという血統。前走の障害オープンに続く2連勝で、初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
シンキングダンサー(牡4)
騎手:
金子光希厩舎:美浦・
武市康男父:コンデュイット母:スプリングボード母父:アサティス馬主:岡田牧雄
生産者:岡田スタッド
通算成績:18戦3勝(重賞1勝)