宝塚記念で断然の1番人気に支持されながら、まさかの9着に沈んだ
キタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久)。レースから一夜明けた26日、清水久師が自ら同馬の様子をチェックし、「見た感じ大丈夫ですね」と無事を伝えた。
「テンの行きっぷりも、いつもの勢いがなかった」とレースを振り返り、
凱旋門賞の断念には「ブラック自身が海外ではなく、国内で走りたかったんじゃないですかね」と笑顔でG15勝馬の心中をおもんぱかった。
レース後、北島三郎オーナーが秋のプランに
天皇賞・秋(10月29日・東京)、
有馬記念(12月24日・中山)を挙げたが「細かい話はまだしていません」と明言は避けた。「ケガとかではないのでね。それが何よりです」。同馬は今週半ばに放牧に出される見通し。
提供:デイリースポーツ