6日、
川崎競馬場で行われた第21回スパー
キングレディーC(GIII・3歳上・牝・ダ1600m・1着賞金2500万円)は、好位でレースを進めた
横山典弘騎手騎乗の2番人気
アンジュデジール(牝3、栗東・
昆貢厩舎)が、直線で内から抜け出し、2番手追走から食い下がった4番人気
ララベル(牝5、大井・
荒山勝徳厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分41秒6(稍重)。
さらに3馬身差の3着に5番人気
タイニーダンサー(牝4、美浦・
伊藤圭三厩舎)が入った。なお、1番人気
ホワイトフーガ(牝5、美浦・
高木登厩舎)は4着、3番人気
サクラフローラ(牝6、美浦・
高柳瑞樹厩舎)は11着に終わった。
勝った
アンジュデジールは、
父ディープインパクト、
母ティックルピンク、
その父フレンチデピュティという血統。前走の
関東オークスでは4馬身差の2着に敗れたが、ここで見事古馬を破り、初めての重賞制覇を果たした。
【勝ち馬プロフィール】
◆
アンジュデジール(牝3)
騎手:
横山典弘厩舎:栗東・
昆貢父:ディープインパクト母:ティックルピンク母父:フレンチデピュティ馬主:安原浩司
生産者:辻牧場
通算成績:9戦3勝(重賞1勝)