開催が夏になった2012年以降、1・2番人気が一度も馬券に絡めていない
中京記念。今年も難解なメンバー構成となった。荒れるハンデ重賞を制するのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■7/23(日)
中京記念(3歳上・GIII・中京芝1600m)
ブラックムーン(牡5、栗東・西浦勝一厩舎)は休み明けの
米子SをレコードV。直線最後方から32秒4の脚を使って突き抜けて見せた。今回は久々の中京コースだが、適性に問題はなく、引き続き
M.デムーロ騎手が騎乗予定なのも心強い。ここで重賞初制覇なるか。
グランシルク(牡5、美浦・
戸田博文厩舎)は今年4戦して2、3、3、2着と、重賞でもオープン特別でも勝ち切れないでいるが、ここでも実力上位なのは間違いない。昨年の本レースを制した
福永祐一騎手とのコンビで、今度こそ勝ち星を掴みたいところだ。
その他、オープン特別連勝中の
ウインガニオン(牡5、栗東・
西園正都厩舎)、休み明けの
米子Sで3着の
グァンチャーレ(牡5、栗東・
北出成人厩舎)、重賞で連続4着の
マイネルアウラート(牡6、美浦・高橋裕厩舎)、GI以外では大負けしていない
アスカビレン(牝5、栗東・
中尾秀正厩舎)、昨年の3着馬
ケントオー(牡5、栗東・西橋豊治厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。