現地時間22日、アメリカの
デルマー競馬場で行われたサンディエゴH(G2・ダート1700m)に、今年のドバイワールドCなどG1・4連勝中の
アロゲートが主戦のマイク・スミス騎手を背に出走。単勝1.05倍の圧倒的人気に支持されたが、まさかの離された4着に終わった。
アロゲートは最後方からレースを進め、3コーナーから追い上げを開始したが直線では反応がなく、前にいた3頭を交わせずデビュー2戦目からの連勝は「7」でストップした。
勝ったのはヴィクター・エスピノーザ騎手騎乗の
アクセラレート(米・J.サドラー厩舎)。レースでは先手を取り、直線では後続を突き放し2着のドン
ワースに8馬身半差の圧勝だった。勝ちタイムは1:42.15。
アクセラレートはルッキンアッ
トラッキー産駒の4歳牡馬で、この勝利のほか、昨年のG1・ブ
リーダーズCダートマイル3着、G2・ロスアラミトスダービー1着などの実績がある馬。
大敗を喫した
アロゲートは次走に8月19日のG1・パシフィッククラシック(
デルマー・ダート2000m)を予定している。