今週が終了すれば、2回開催の新潟競馬と小倉競馬が折り返し。昨年の2回小倉5日目と6日目は今年と同じ番組だったが、ダート1000mが14頭、芝1200mが17頭とかなりの頭数が出走してきた。しかし、今年は落ち着いた頭数になりそう。
大怪我で戦列を離れていた三浦皇成騎手が今週から復帰。ここでは取り上げなかったが、8月13日(日)札幌芝1800mに出走予定のラティーノヒート(栗東・宮本博厩舎)に騎乗予定。栗東ではしっかりした動きを見せていただけに、楽しみな1頭ではないだろうか。
【8月12日(土) 新潟芝1800m】
◆タニノフランケル(牡、父Frankel、母ウオッカ、栗東・角居勝彦厩舎)
netkeiba.comのPOG指名馬ランキングでも4位と人気。母ウオッカの現役時代の人気を考えれば当然かも知れない。まして、ひとつ上の半姉タニノアーバンシーがデビューから12戦、すべて掲示板に載る走りを見せている点からも、父がFrankelという点からも人気を集める要素は揃っている。
その期待に応える可能性が高いと感じさせてくれたのが、8月2日のCWコースでの追い切り。レースでも騎乗予定のM.デムーロ騎手が跨っていたが、追われてしっかりと伸びて、ラスト1Fが11秒台をマーク。新馬向きの素軽さもあり...