「JRA交流・神鍋山特別」(30日、園田)
JRAの藤田菜七子騎手(20)=美浦・根本=が30日、兵庫県の園田競馬で、JRA交流レースの9R神鍋山特別など6鞍に騎乗した。2016年7月6日以来2回目の園田参戦だったが、6、9、5、9、12、6着で未勝利に終わった。
約1年ぶりの園田遠征に、藤田菜は「きょうは勝てなくて悔しいです。本当にファンの方は温かく、やさしくしてくれたので、また園田に来たいと思いました」と心中を打ち明けた。前日の29日は大井競馬での初勝利、
地方競馬通算13勝目を挙げたが、園田初勝利の期待には応えられなかった。
9月3日には
小倉2歳S・G3で、
フローラルシトラスとコンビを組んで、4回目のJRA重賞に挑戦する。「重賞で引き続き乗れることは本当にありがたいこと。小倉の1200メートル戦は冬の開催で勝たせていただいているので、当日の馬場を見ながらしっかり乗りたいですね」と意気込みを示した。
提供:デイリースポーツ