昨年重賞に昇格した
秋華賞トライアル・
紫苑S。
オークス4着の
ディアドラをはじめ、今年も優先出走権を狙うメンバーが揃った。出走を予定している主な有力馬は以下の通り。
■9/9(土)
紫苑S(3歳・牝・GIII・中山芝2000m)
ディアドラ(牝3、栗東・橋田満厩舎)は春の
オークスで4着と好走し、一息入れた前走の
HTB賞(1000万下)では古馬を撃破。
ソウルスターリングは
毎日王冠から天皇賞、
モズカッチャンと
アドマイヤミヤビは
ローズSと、
オークスの上位3頭は不在だけに、ここはキッチリと勝っておきたいところだろう。
ライジングリーズン(牝3、美浦・
奥村武厩舎)は
ラジオNIKKEI賞で11着と惨敗してしまったが、上位を軽ハンデの馬が占める展開では苦しかった。今回は新馬戦、
フェアリーS、
アネモネSと3戦全勝の中山コース。一気の巻き返しを期待したい。
その他、春は
オークス候補と期待された素質馬
ホウオウパフューム(牝3、美浦・
奥村武厩舎)、
桜花賞取消以来となる
サロニカ(牝3、栗東・角居勝彦厩舎)、
オークス7着の
ブラックオニキス(牝3、美浦・
加藤和宏厩舎)、前走古馬を下している
ポールヴァンドル(牝3、美浦・
上原博之厩舎)、久々もここまで2戦2勝の
ルヴォワール(牝3、美浦・
手塚貴久厩舎)なども出走権を狙う。発走は15時45分。