今週から中山競馬場、阪神競馬場に開催が替わっての秋競馬。昨年の阪神開幕週を振り返ると、初日の芝1600mに弥生賞を勝ったカデナ、2日目の芝2000mに共同通信杯を勝ったスワーヴリチャードが出走して、いずれも2着。
前者はクビ差、後者はハナ差という接戦で負けてしまったが、後に重賞を勝っているのだから、やはりこの開催でデビューしてくる馬は素質馬が多い。特に今年は「○○の下」のデビューが目立つだけに、どんな走りを見せてくれるか注目したい。
【9月9日(土) 阪神芝1600m】
◆スターリーステージ(牝、父ディープインパクト、母スターアイル、栗東・音無秀孝厩舎)
全兄は同厩舎で管理され、NHKマイルC、マイルCSといったマイルG1を制覇したミッキーアイル。本馬は6月に栗東へ入厩してゲート試験に合格した後、一旦放牧に出されて、8月9日に再入厩している。
馬のタイプについては「こちらの方が...