中山11Rの紫苑ステークス(3歳GIII・牝馬・芝2000m)は1番人気
ディアドラ(
岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分59秒8(良)。ハナ差の2着に6番人気
カリビアンゴールド、さらにハナ差の3着に4番人気
ポールヴァンドルが入った。
ディアドラは栗東・橋田満厩舎の3歳牝馬で、父
ハービンジャー、
母ライツェント(母の
父スペシャルウィーク)。通算成績は13戦4勝。
〜レース後のコメント〜
1着
ディアドラ(
岩田康誠騎手)
「接戦でしたが、それ以上に強いレースで次につながると思います。この夏を越えて本当に強くなりました。体も戻りましたし、次は京都で無事にGIを迎えられたらと思います」
2着
カリビアンゴールド(
田中勝春騎手)
「4コーナーまでいい感じで運べて、直線でもここしかないというところをつけました。ここを勝って胸をはって本番へ行きたかったですね」
(小島太調教師)
「仕方ありません。結果は運ですね。この馬は良くなってきますし、器用さがありますから、夢を持って次に向けてしっかりやっていきます」
3着
ポールヴァンドル(
三浦皇成騎手)
「本来は前に行くのが持ち味ですが、前に行く馬が多かったので控えました。最後までしっかり脚を使ってくれていて、本番が楽しみです」
4着
ブラックオニキス(
大野拓弥騎手)
「良くなっていますね。枠を生かした競馬をすることができました。春先より
パワーアップしています」
6着
ルヴォワール(
戸崎圭太騎手)
「乗りやすい馬です。勝った馬と同じ位置にいましたが、伸びきれませんでした。時計も速かったです」
9着
ホウオウパフューム(
田辺裕信騎手)
「春はカリカリしていましたが、今日は落ち着いていました。今後さらに成長してくれればと思います」
ラジオNIKKEI