今年3月に
中央競馬を抹消され豪州に移籍した
ブレイブスマッシュが移籍2戦目で勝利を収めた。
D.レーン騎手を鞍上に迎え、準重賞のベンディゴバンクS(9日、
ムーニーヴァレー競馬場、芝1200m、13頭立て)に出走し、断然人気の支持を集めた
ブレイブスマッシュ。レースでは好位追走から直線入り口では前を射程圏に入れ、そのまま早め先頭で押し切った。勝ちタイムは良馬場で1:11.50。2着の同厩馬
エルディヴィーノは豪州の名牝ウィンクスの半弟。
ブレイブスマッシュは父
トーセンファントム、
母トーセンスマッシュ(
その父トウカイテイオー)。日本では美浦・
小笠倫弘厩舎の管理馬で2015年のサウジアラビア
ロイヤルC優勝などの実績を残し、豪州の名門・D.ウィアー厩舎に移籍。また、ウィアー厩舎には先月
アドマイヤデウスの移籍が発表されたほか、
トーセンスターダムも所属している。