現地時間10日に韓国・ソウル競馬場で行われたコリアカップ(3歳以上・韓国GI・ダート1800m・1着賞金5億7000万ウォン)に、
武豊騎手騎乗の
クリソライト(牡7、栗東・
音無秀孝厩舎)と
岩田康誠騎手騎乗の
ロンドンタウン(牡4、栗東・
牧田和弥厩舎)の2頭が参戦。
両馬ともにスタートを決めて先行策を取り、
ロンドンタウンが先頭、
クリソライトが2番手の展開に。残り800m付近では、昨年同様日本馬2頭が後続を離して行きマッチレースの様相。手応えが先に怪しくなったのは昨年の覇者
クリソライト。
ロンドンタウンは4コーナーでも手応え抜群で直線に入ると
クリソライトとの差を徐々に広げ4馬身差をつけての逃げ切り勝ち。勝ち時計は1分50秒7。
2着
クリソライトと3着パパショットとの差は17馬身(2.9秒差)だったことから、今年も日本馬の強さだけが際立ったレースだった。
【日本馬プロフィール】
◆
ロンドンタウン(牡4)
騎手:
岩田康誠厩舎:栗東・
牧田和弥父:
カネヒキリ母:フェアリーバニヤン母父:Honour and Glory馬主:薪浦亨
生産者:松浦牧場
通算成績:20戦7勝(重賞3勝)
主な勝ち鞍:2017年
エルムステークス(GIII)
◆
クリソライト(牡7)
騎手:
武豊厩舎:栗東・
音無秀孝父:ゴールドアリュール母:クリソプレーズ母父:エルコンドルパサー馬主:キャロット
ファーム
生産者:ノーザン
ファーム
通算成績:36戦9勝(重賞6勝)
主な勝ち鞍:2013年
ジャパンダートダービー(JpnI)